よく考えると前からある考え方で、
日本人メジャーリーガーでも疲労回復のために使っているようです。
せっかくお風呂にはいるのですから、効果的に入れるとよいなと思います。
もっと効果を期待できるやり方を考えてみましょう。
といっても、やり方は簡単。
お湯の入った浴槽の中に、炭酸水を入れるだけ。
気をつけたいのは、炭酸浴効果を上げるための大切なポイント、
「炭酸濃度を高くする」ということです。
血管を膨張させるには、お湯の温度より、いかに炭酸ガスをたくさん溶け込ませるかが大切のようです。
40℃の湯なら1Lで最大1000ppmの炭酸ガスを溶け込ませられますが、
温度が上がるほど炭酸濃度の上限が低くなるようです。
ですから炭酸浴をするときは、38〜40℃くらいのぬるめの湯がよいのでは。
実際には自宅で1000ppmという高濃度の炭酸湯を作るのは難しいので、
バスタブに張った湯に炭酸水1Lを加えればよいでしょう。
市販の炭酸入浴剤は1個100〜150ppmくらいの濃度のようですが、
それでも効果はあるようですよ。
ダブル効果を狙って、
「市販の炭酸入浴剤+炭酸水」という組み合わせも試してみるとよいでしょう。